こんにちは。営業設計の竹村です。
3月に入り、あと一か月でいよいよ新年度が始まりますね。
突然私の一日をご紹介しようと思いますが・・・
午前中は社内会議のあと、若手スタッフで今後のイベントプランの検討、
午後はホームページ改修に向けてWEB業者さんと打ち合わせを行いました。
その後、これから始まる現場の測量に設計スタッフの田中君と行ってきまして、
事務所に戻って長岡の現場の家具図面の作成と業者さんへの発注関係を行い、
社長と遠藤さんと鳥屋野南モデルハウスの造園打ち合わせを行いました。
なかなか充実した一日です!
新年度の目標というかテーマというか、「庭」をしっかり考えていこうと思っています。
例えばこちらの写真。最高ですよね。
重要なのは庭木が遠くにあるのではなく、デッキに近いという点で、
手を伸ばすと頑張れば庭木に触れられることができます。
デッキは、内と外の間にある「中間領域」としての役割を担っています。
この中間領域という言葉は、建築の世界でよく使われますが、
分かりやすいのは「縁側」がまさにそうです。
外だけけれど室内空間にもなって、室内空間を外へ拡張するような役割がありますし、
土庇を設ければ夏場の日射をカットし、温熱的にも有効です。
この中間領域があることで建物と庭、人と庭をゆるやかにつなぐことができます。
いかに中間領域を豊かに作っていけるかが、住まいには重要になってきます。
庭といってもいろんな庭がありますよね。
例えばよくご提案させていただく「里山をイメージした雑木の庭」をはじめ、
イングリッシュガーデン、ロックガーデン、ドライガーデンなどなど、
本屋さんにいってもガーデニングの本はたくさん出ています。
ちなみに現在工事中の鳥屋野南モデルハウスでは、
庭の使い方について発信していけるような場にしようと思っています。
定番の雑木の庭をはじめ、花を楽しめるようなイングリッシュガーデン、
それから枕木を敷いた小径、家庭菜園などをコンテンツとして用意し、
そこでのアクティビティをSNS、ブログを通して発信していきます。
想定しているアクティビティについては、
最初から庭を造り込まず、砂利を敷いたり下草や低木を植えたり、花を植えたり、
スタッフが施工できるところはスタッフで施工する、
それから造園ワークショップでみなさんと一緒に庭づくりをするという内容です。
家庭菜園で取れた野菜で、みんなでバーベキューなんかも楽しそうですし、
子どもたちが遊べるスペースを将来作っても良いですよね。
解体工事中の竹尾モデルハウスの木の滑り台は、子どもたちに大人気でした。
庭の使い方は無限大で、実践と事項錯誤をいろいろと発信できれば楽しそうです。
よく「里山をイメージした雑木の庭」をおすすめさせていただきますが、
なぜおすすめさせていただくかというと、一つ目は見た目ですね。
日本に自生している植物を植えると、やっぱり日本の家には似合います。
それから雑木の庭は、ほとんど手入れはいりません。
がっつり系の日本庭園なんかでは、松の剪定をしっかりと行い、
なんというか「角刈り」みたいな雰囲気になりますが、
雑木の庭の剪定は鋤(すき)剪定で、ラフな感じでOK。
髪といっしょで、縦横無尽に伸びっぱなしの枝を、
整えながら間引くような感じに剪定していきます。
雪囲いもいりませんし、雪で枝が折れたら折れただ、という考え方です。
里山をイメージするわけですから、自然に抗わずとも良いわけです。
樹形を整えるための鋤剪定と少しの剪定や水やりは必要です。
私も自宅の雑木の剪定を行っていますが、これが楽しいですよ。
話は変わりますが、先日新潟市西区にあるリトルリーフ小葉さんの店舗に
お邪魔してきました。
店舗名は「LL.K.植物診療SHOP」と言います。
リトルリーフ小葉さんといえばいつも造園工事をお願いしている造園屋さん。
お店を始められたと聞いて前々から気になっていたのですが、ようやく行けました!
お見せの中は観葉植物をはじめ、苔やドライフラワー、エアープランツといった植物、
スタッフさんが作った麻の雑貨などが販売されています。
面白かったのが、代表の小林さん曰く「入院中」の鉢植え植物が店内に置いてあって、
お客さんから預かった調子のよくない植物の面倒を見ておられるようです。
まさに植物のお医者さんといった感じ。
リトルリーフ小葉代表の小林さんは、私の一つ上なのですが、
専門学校での講師やなんと3月中にTV出演もされるとのことで、
バリバリ頑張っておられる職人であり、若手の経営者であり、専門学校の先生です。
そういえば店内に女優の杉田かおるさんのサインがあったのですが、
ツッコまずに帰ってきてしまいました・・・今度聞いてみよう・・・
さて、明日は柏崎市にて家づくりの打ち合わせと敷地確認、
帰りに長岡の現場によって進捗状況の確認と棟梁と打ち合わせを行います!
明日も充実した楽しい一日になりそうです!
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ノモトホームズ
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