こんにちは。営業設計の竹村です。
新年あけましておめでとうございます。
年末年始は和歌山で過ごしていたのですが、天気も非常に良く、室内は暑いほどでTシャツで過ごしていました。
夜になっても風はなく静寂で、ちょっと外にでるくらいなら長袖シャツを羽織るくらいでOK。
毎年のことですが、随分と太平洋側と日本海側の気候の差を感じさせられました。
新潟に帰ってくると、一瞬忘れかけていた激しい雷雨に迎えられ、心が折れそうでしたが、
それでも薪ストーブのありがたさや、美しさ、楽しさをより一層引き立たせてくれるものだと考え、
毎日展示場のストーブに薪をくべては、心癒されております。
さて、昨年下半期より、なぜだか映画鑑賞にはまっております。
新潟市出来島の「デッキー401」内にある「ユナイテッド・シネマ新潟」は好きで良く行っていましたが、
子どもが誕生してからは1年以上行っておらず、残念ながら最近の話題作の、
「シン・ゴジラ」や「君の名は。」は観れていないのです・・・
その矢先、偶然にもNHKの「BSプレミアムシネマ」を発見したことから、
興味のある映画をTVのハードディスクに録りためては、休日に鑑賞することが最近の楽しみの一つになりました。
「BSプレミアムシネマ」は非常にいい番組です。
作品の年代を問わず、2、3年前から20、30年前の作品まで、邦画、洋画を問わず
ジャンルを超えて放送されるので、意図しない作品との出会いがあります。
以前は字幕を読まなくてもいいという理由から邦画が好きで、たまに観る洋画も吹き替え版の一択でしたが、
最近はもっぱら洋画にはまってしまい、しかも字幕版が好きになりました。
ごくたまに聞き取れる英語があると、とても嬉しくなりますし、なかなか海外に行く機会が無い分、
行った気になれたりもします。
映画は建築的にも面白く、例えば作中に出てくる海外の街並みや、ホテルの室内でのワンシーン、
複合ビルでのワンシーンなど、映画というのは決まって都市や建築、空間とセットなんだなと実感します。
特に室内の「灯り」に注目して観てみると、とても勉強になったりします。
いい雰囲気の映画の夜の室内のシーンで、日本のアパートや量産型住宅のように「煌々とした」蛍光灯の灯りは無く、
主にスタンドライトや卓上ライト、ブラケットなどで、必要なところだけ電球色でぼんやり明るくしています。
引いた画になると、一定の明るさの室内ではなく、室内随所に「灯りだまり」ができています。
これが非常に演出性があり、またすごく落ち着く画として感じられます。
知人の建築士の方が言われていましたが、照明計画は必要であれば灯りを増やしていく「足し算」なのかもしれません。
基本的にはちょっと暗め、でも生活に合わせて例えば新聞を読んだり書き物したりするところは
スポットライトやスタンドライトを足し算。一定に明るくするのでなく、灯りだまりを作るイメージ。
どんなに名場面でも、煌々とした明るさや、大きなシーリングライトが天井にどーんとあったりすると、
やっぱり味気なくなってしまいますよね。
映画を観ていて「この灯りいいな~」と思うのも、楽しみの一つです。
昨年末の3カ月で観たBSプレミアムシネマの映画を思いつくままリストにしてみました。
■キャプテン・フィリップス
■ニック・オブ・タイム
■ペイチェック 消された記憶
■ツーリスト
■華麗なるギャツビー
■ゲーム
■イーグル・アイ
■世界で一番パパが好き!
■崖っぷちの男
■ディパーテッド
■ボクたちの交換日記
■ソルト
■16ブロック
■ブラッド・ワーク
■ネバーランド
どれも非常に面白い作品でしたが、ベネチアの空気を味わえた「ツーリスト」、
ちりばめられたパズルがどんどん埋まっていくような感覚を楽しめた「ペイチェック 消された記憶」が
特に印象に残りました。
今後も楽しみにして、この習慣を続けていければと思っています。
皆さんもオススメの映画がありましたら是非教えてください!
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