こんにちは。営業設計の竹村です。
本日は「京王の家 四季を愛でる″たった一つ″の邸宅」の完成見学会でした。
天気にも恵まれ、秋晴れの中今回もたくさんのお客さまにご来場いただきました。
本当にありがとうございます!
またこの度、お施主様のご厚意により、見学会会場としてお貸しいただくことができました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
「京王の家」は、敷地の高低差に合わせて三段の切妻屋根が連なる特徴的な外観をしています。
道路側の軒を低く抑えることで、アプローチを歩く人や、町並みにとっても圧迫感を無くしています。
また軒を最大限深く伸ばし、階高を抑えて重心を低くすることで、落ちつきのある佇まいとなりました。
玄関まで続くなだらかなアプローチは、植栽の中を縫うように歩く動線計画としており、
将来的に樹々が生長すると、まるで林の中の遊歩道を歩くような、とても豊かな外部空間になりそうです。
考えるだけでワクワクします。
内部は庭を囲むように居室が配置され、どこからでも庭を眺めることができる、とっても贅沢な空間になっています。
また、見どころポイントの一つに「秘密基地」があります。
実はこの空間、階段下の空間を利用したちょっとした小部屋になっています!
入口の扉を開けて、少し階段をおりると一畳ほどのスペースがあります。
小窓と、写真には写っておりませんが奥にカウンターを設けて、居心地のいい場所を作っています。
このような遊び心のある空間に出会うと、本当にワクワクします!
きっと今日いらっしゃった皆さまも、ワクワクされたんだと思います。
なぜ「ワクワク」するのかを私の主観で解説させていただきますと、
①階段下の空間を利用していること
②扉を開けて空間のフロアレベルが少し下がっており、階段をおりて部屋に入ること
③カウンターの脇に小さな小窓がついていること
④小さなこぢんまりとした空間であること
だと思います。
竹野内豊さんが出演している◯◯ハウスのCMにもありますが、人間は本能的に、
高い天井、大空間よりも、こぢんまりした、天井の低い篭れる空間が好きなんだと思います。
(CMでは逆説的として天井が高い家がいいとうたっていますが…)
フロアレベルを下げることで、期待感や上下方向への視線、意識が生まれます。
階段下ということで、より一層「秘密基地感」を感じることができます。
カウンター脇の小さな小窓は、風や光が入ってくるのはもちろん、
ふとした時に外を眺めたり、散歩中の猫ちゃんとコミュニケーションをとったり、、、
いろいろなシチュエーションが想像でき、物語性があり、ワクワクします。
また少し奥まって、向こうの壁が見えないあたりにも、向こうに何かあるんじゃないかという期待感につながります。
こういう「ワクワクできるところ」を、いかに住まいに取り入れて設計できるかが設計の面白いところです。
本日はお施主さまもいらっしゃいましたが、
「ノモトホームズさんにお願いしてよかった~」とおっしゃっていただけましたことは、
私たちスタッフ一同にとって本当に嬉しく、ありがたいことでした。
これからもお客さまにご満足いただけるよう、またワクワクできる家づくりのお手伝いができるよう、
一層身を引き締めていきたいと思う次第です。
明日も10時~17時まで完成見学会を行っております!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
※最後に、佐藤部長のピースで締めくくらせていただきます。
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