休日の現場。

今日は建主さまとお打合せ後に確認の為
進捗中の現場へ

休日の為 職人さんは誰も居らず
シーンと静まり返った建物の中

職人さんが作業を行い 躍動感ある現場の中に
身を置いて居る事もある種の心地良さを覚えますが
静かな現場で仔細の確認や進捗をみせている現状の全体見て取り

その先の仕上がって行く様をイメージする
この時間もまたとても格別な想いがあり
長い工事期間の僅かな機会ですが

大変好きな時間です

写真は南南西方向の庭に向かって全開方させる開口を設けて
勾配を持たせた広間の天井がそこへ向かう設計となっています

玄関からパントリー パントリーからキッチンの動線の範囲に床を20ｃｍ下げ
変化を持たせることで変化を設け
カウンター越しでの目線差をキチン作業中でもストレスの軽減が
出来る様に設計されています

春の完成を待つこちらの建物
皆様にご覧いただける機会をと企画させていただいている建物です
その機会には是非ご覧いただければ思います

少し 話は変わるのですが
上の写真は昨年までワークショップの企画で
製作していた干支作りでの昨年のねずみを作成
本来ならば今年の干支の丑を企画していたところですが

コロナ禍の昨今
連続させてきた 干支作りも今は休止です
製作にあたっては 毎年スタッフ皆で「ああでもない」「こうでもない」と
やり取りをしながら企画してきたもの

このねずみを見る度に製作できない年を迎えたことが
ても残念に思っています

是が非でも来年こそは作りたいものと考えています