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素材のふるさとを知る

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こんにちは。営業設計の竹村です。

 

「トレーサビリティ住宅」について、記事にしてみたいと思います。

 

スーパーでは海外から輸入された精肉や野菜、魚介類を目にすることがありますが、

私はできるだけ国内産、県内産を購入するようにしています。

 

国内産の食品には、生産地や生産者、加工場所がパッケージやシールに記載されています。

野菜売り場コーナーでは、生産者の顔写真と名前まで明示されていることがありますし、

中には「産地直送!」や「○○の畑でとれたトマトです!」みたいなコピーも見られます。

口にするものですから、こういった情報は、私たち消費者にとっては安心材料になりますよね。

逆に海外産の場合、どこの工場でどんな環境下で加工されて、どんな経路で私たちのもとに届くか、

よく分からなく不安に思う部分がありますので、少し避けたくなります。

 

生産地、加工場所、流通経路などのこれらの情報が明らかになっていることは、

私たち消費者にとって、安心、安全に直接つながる重要なことだと思います。

どこの何かよく分からないものを食べるよりは、どこで採れた(獲れた)かが分かるものを選びたいですよね。

この「生産から加工、流通経路が明確になっている状態」のことを、「トレーサビリティ(追跡可能性)」といいます。

 

先日、「越後杉体験バスツアー」を開催させていただきました。

これは自分の住む家に使われている木材が、どんな場所で育ち、どうやって伐り倒され、

どこで加工され、どういう経路で現場まで届くか、ということを伐採現場やプレカット工場の見学を通して、

お客様に実感していただきたい、という想いで始まった企画です。

 

「トレーサビリティ」は食品だけに限らず、このように住宅の分野にも当てはまる言葉です。

ノモトホームズは建材の「トレーサビリティ」にこだわり、「トレーサビリティ住宅」というものを、

住宅に対するポリシー、概念、想いとして提唱しています。

生産から流通、販売まで経路をたどれる木材や部材、塗料や接着剤を使用した住宅づくりです。

木材は全て国産材を使用し、他の建材も自然素材にこだわり、流通のわかるもの、産地の分かるものを

徹底して使用しています。

これにより材料の安全性を判断し、有毒な材料の有無を確認、チェックできます。

建材の「トレーサビリティ」が担保されていることが、食と同じく安心、安全につながるのです。

 

住宅は常に人の肌に触れているものです。

また人の一生で摂取する空気のうち、「家の室内空気」が約60%と言われています。

だからこそ、出どころのわかる安心、安全な素材にこだわり、住宅の環境をしっかりと考える必要があります。

安心して健康に長く住み続ける家づくりには、「トレーサビリティ」が非常に重要なんですね。

 

次回は、国産材の中でも、県産材を使う意味合いについて、記事にしてみたいと思います!

 

 

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