こんにちは。営業設計の竹村です。
ここ最近、外壁に焼杉をご採用いただく建主さまが多くなってきた印象です。
今月3棟のお住まいが着工予定ですが、全て焼杉をご採用いただいています。
私個人的にも、焼杉はおすすめさせていただいていて、自宅にも焼杉を使っています。
ちなみに焼杉といっても、ノモトホームズで使用しているものは3種類で、
「A:素焼きのもの」、「B:素焼きして炭化層を落としたもの」、
「C:素焼きして炭化層を落として塗装したもの」があります。
焼杉のメリット①表情のある外観が作れる
焼杉の魅力はなんといっても、焼いたことによる杉板表面の凹凸にあります。
しかもその凹凸は一つとして同じものがありません。
これが他にない独特の風合いを生み出し、長年にわたり飽きる事の無い、
味わいのある表情を見せてくれます。
上の写真は「焼杉の家」。
素焼きの焼杉を使っていて、炭が持つ独特の光沢が、唯一無二の外観を生み出します。
風雨により、炭化層は次第に剥がれていきますが、この経年による変化もまた、
味わいや趣を生み出していきます。
経年変化が楽しみなのもまた、焼杉の魅力です。
焼杉のメリット②安い!
外壁のコストを考えると、一般的にはガルバリウム鋼板が一番安くなります。
そこから杉板張り(ウッドロングエコ塗装)、吹付塗装、そとん壁(左官)と
だんだんコストが上がっていきます。
焼杉板は素焼きのものであれば塗装もいらないですし、
また杉板張りの様に押縁(板と板の間にはいる棒状のもの)もいりませんので、
その分コストが抑えられるというメリットがあります。
「コストは抑えたいけれど、自然な風合いの外観が好き!」という方には
とってもおすすめの外壁材です。
焼杉のメリット③メンテナンスフリーです!
これは究極の考え方だと思うのですが、、、
『チルチンびと93号』によれば、木の外壁の50年間のメンテナンスコストは
「¥0」と掲載されています!
これは焼杉も同じで、表面の炭化層あるいは塗装された層が経年で剥がれたりすると、
内部の地の部分が見えてきますが、将来的にはシルバーグレーの色合いに落ち着きます。
よく思い出すのが、出雲崎や佐渡の町並みでしょうか。
「¥0」・・・衝撃です!
明日は焼杉をご採用いただいた「村上の家」の2年目の定期点検。
どんな佇まいになっているか、とても楽しみです。
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