築1年3ヶ月の鳥屋野南モデルハウスを使い漆喰の補修についてご紹介していきます。
写真を見ると木材と漆喰壁の間に隙間が空いているのが分かるかと思います。築2年くらいまでは竣工当初の木材から水分が抜けて乾燥収縮により木材が少し痩せて隙間が空いてきてしまいます。この隙間を漆喰で補修することで新築時の輝きを簡単に取り戻すことができます。
用意するものは・・・
①漆喰を塗る刷毛
②漆喰(ご連絡いただければ差し上げることが可能です。)
③お水(刷毛に水をつけて塗ることで最後の仕上げの際に塗りやすくなります。)
④マスキングテープ(今回は木材と漆喰壁の取り合い部分だったため木材を守るの養生として使います。)
⑤手袋(漆喰は強アルカリ性です。手荒れが気になる方は手袋をしましょう。)
以上の5点です。
まず最初に掃除機で壁に付いてる埃を吸っていきます。
その次にマスキングテープを使って木材を養生(保護)し、漆喰を塗っていきます。ちなみに漆喰の中身は粘り気のあるペースト状をしています。色はクリーム色ですが乾くと白くなるので安心して塗ってください。
実際に塗っていきます。ポイントは隙間に漆喰を入れ込むように塗っていき、そのあとに刷毛に少量の水をつけて伸ばしていくように塗っていきます。
塗り終わったら漆喰が乾く前にマスキングテープを剥がします。
塗った後はこんな感じです。隙間も目立たなくなり補修完了です。作業時間は10分程で初心者の方でも簡単に補修ができることが漆喰の良さでもあります。是非挑戦してみてください。