モデルハウス2階の子供部屋に飾られているフクロウです。
よくよく見てみたら頭に芯が付いていて、キャンドルでした。とても火を点す気にはなれません・・・
そんなことはさて置き、よく雑貨屋さんなどで縁起のいい置物としてフクロウやカエルが並んでいますよね。
カエルは『無事カエル』とか『若ガエル』とかそういった語呂合わせが知られています。
それではフクロウは?と考えてみたら、お恥ずかしながらこれがよくわからない。
フクロウの「フク」で、「福」ではないの?あれ、でもそれじゃあ「ロウ」は?
と思い調べてみましたら、フクロウ=『不苦労』という語呂合わせなんだそうです。
文章では伝わりにくいと思いますが、それを知って非常に感心した次第です。
語呂合わせで縁起を担ぐことをこじつけと言ってしまえばそれまでですが、日本語ならではの音遊びといった感じで実におもしろいと思います。
またカエルやフクロウの品物を、大切な人の無事を願って贈り物にするという行為が、すでに単なる語呂合わせを超えている気がします。
いろんなことを考えていたら、語呂合わせに込められている意味をちょっと深く感じられたように思えました。