こんにちは。営業設計の竹村です。
さて、OB様感謝祭を明日に控えた本日は、
終日にわたり、建築家の伊藤さんとの設計打ち合わせでした。
午前中はこれから建替計画がスタートする「東区の家（仮）」の敷地視察へ。
奥様にお会いし、今のお住まいの状況をヒアリングさせていただきました。
また伊藤さんとともに日射や通風、周辺環境のチェックを行いました。
住宅街で北入り道路の敷地でしたが、南側は平屋であることから日当たりも良く、
土地の面積も広いことから住環境としては申し分ない状況でした。
事前にいただいていた今のお住まいの配置図と、現地をにらめっこしていると、
伊藤さんが「あれ、この図面方位間違っていない？」と言われたので
あわててiPhoneのコンパスアプリで確認すると・・・
やはりいただいていた昔の図面が間違っていました。
太陽高度で瞬時に方位の間違いを見抜いた伊藤さんの凄さといったら。
その後はモデルハウスにて、先日着工した2件の打ち合わせと、
これから長期優良住宅の申請と着工を控えた「金沢町の家」の打ち合わせ。
良い建築を目指して、これからどんどんブラッシュアップしていきます。
伊藤さんの打ち合わせは本当に楽しく、勉強になりますし、
それが私のモチベーションアップにもつながっています。
さて先日、季刊誌『チルチンびと』の出版社、風土社さんの主催で、
「地域主義工務店の会」を対象にした研修会に行ってきました。
この研修会は、全国の「地域主義工務店の会」に所属する工務店さんが集まり、
情報交換や交流を行うという、とても有意義な会です。
1日目は全国各社の最近の取り組み紹介や実例紹介と、
風土社スタッフさんも交じっての懇親会。
2日目は、先日新潟大学附属図書館で講演会を行っていただきました、
建築家で弊社設計顧問の泉幸甫先生の実作の見学という日程でした。
泉先生の実作見学は２物件見学させていただきました。
まずは建築雑誌や建物探訪でも、これまで幾度となく紹介されている、
2005年竣工の一戸建て住宅「庸」へ。
（個人のお住まいですから内観写真のアップは控えさせていただきますので、
ぜひ上のリンク（泉先生のホームページ）を見てみてください！）
ノモトホームズの竹尾モデルハウスと同時期の竣工ですが、
モデルハウスとはまた違った雰囲気。
広葉樹をふんだんに使用し、床板には無垢のチーク材を、
造作の収納棚も白で塗装されていたりと、よりモダンな雰囲気に。
2階にL字型のLDKを配した、いわゆる2階リビング。
しかもリビングはスキップフロアになっています。
洗練されたとても居心地の良いお住まいでした。
泉先生本人の解説を聞きながら、とても勉強になりました。
やっぱり建築は空間体験が重要なんだと、改めて思いました。
次回は、泉幸甫先生設計の「Apartment 鶉」の見学記です！
集合住宅ですから写真多めですので、お楽しみに！
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ノモトホ－ムズ
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