こんにちは。
新潟で自然素材の注文住宅を建てるなら新潟のノモトホームズ|営業設計の竹村です。
本日は、「新石山の家」の現場レポートです。
大工工事も終了し、天井の吹込み断熱が施工されました。
今回ご採用いただいた断熱材は、環境にも人にも優しい天然の木質繊維を主原料としたセルローズファイバー。
日本製紙木材さんの「スーパージェットファイバー」という商品です。
セルローズファイバーは、新聞店などで売れ残った新聞をリサイクルしたもの。
「新石山の家」で約10年分くらいの新聞をリサイクルしたことになります。
アメリカで1940年代から製造され、日本では40年前から製造されている歴史も長い断熱材です。
新聞紙をリサイクルしたものですが、難燃処理がされ燃えにくくなっています。
セルローズファイバー吹込み断熱のメリットとしてはたくさんありますが、大きく3つご紹介。
- 断熱材がすき間なくきっちり充填される
- シックハウスの心配がない
- 防音効果が高い
一方、コストが高くなってしまうのがデメリットとなります。
施工方法としてはこんな感じです。
天井に設けた点検口から職人が小屋裏に入り、専用のホースを入れ込みます。
ホースのもとをたどると・・・
圧送用の専用の機械で、セルローズファイバーを吹き出していきます。
天井内では、断熱性能に必要な規定の厚み以上となるように、職人がすき間なくしっかり施工していきます。
断熱工事が終わると、内部足場が組まれ週明けから始まる漆喰塗りを待つばかり。
子ども部屋から吹抜けを覗ける小さな小窓も。
「ごはんできたよー!」「はーい!」のような、お子さんとの日常のやり取りが想像できます。
ちなみに、高くて手が届かない吹抜けの高窓の開閉も、この小窓から行います。
お施主様からご要望いただいた「スノコ棚」も出来上がっていました。
布団の通気性を考え、板と板の間にスリットを付けています。
「将来的な部屋の使い方に、可変性を持たせたい」というお施主様のご要望から、
こちらのスノコ棚は取り外しが可能。
板を留めるビスの頭が見えてしまうので、監督の上村の発案で真鍮の釘を採用。
木の色味と相まって、目立たずスッキリしました。
明るく開放的な吹抜けと、広間に面した使い方に多様性のある和室、
回遊性のある家事動線と、ご主人の小さな書斎が見どころの「新石山の家」。
お客様のご厚意により、4月1日(日)1日限りのオープンハウスを開催します!
ノモトホームズの強み「設計力」・「自然素材」にプラスして、「断熱性能」もご体感ください。
1日限定、予約制のオープンハウスとなりますので、ご予約はお早めにお願いいたします。
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