少しずつですが 春はそこまで
来ていることを 感じる今日この頃です
完成の仕上げに入った建物近く
誰もいない公園では
まだ コート無しでは 寒さを感じる中
まだ若い猫が2匹じゃれあっていました
恐らく 人よりも敏感に春の訪れを
感じ取っていることでしょう
建物は現在 左官職人さんが漆喰仕上の
終盤で す
仕上の 横に引いた文様は まだ乾ききっては
いない黄土色を呈しては いるものの
自然光を受けて その陰影を浮かび上がらせ
趣ある表情を 見せてくれています
2階ホールへ繋がる階段脇の腰壁
通路側には手摺を兼ねて柔らかなアール
持たせた杉笠木を施し
手触りも良く 経年の後には 飴色となり
味わい深いものになる事でしょう。