あけましておめでとうございます。
こんにちは。営業設計の福本です。
少し遅くなりましたが、皆様本年も宜しくお願い致します。
より良い住まいを提供できるように頑張っていきたいと思います…
さて、今回は初詣で買った御札を祀ったり、年末ジャンボを祈願したり…
出番が多かったであろう『神棚』について書いてみようと思います。
神棚の意味とは?
神棚を家に祀るのは、古来より「八百万(やおよろず)の神」の考え方に基づいています。
古来から全てのものには神様が宿るとされ、畏敬や感謝の気持ちを大切にしてきました。
家や土地にも様々な神様が宿ると考え、
家族を守護してくださる神様を目に見える形で祀るために、
神棚を設けるようになったと言われています。
※諸説あるそうです。
現代における神棚は、日々見守ってくださる神様に感謝を伝えたり、
家内安全や商売繁盛を祈願するための場としての意味を持っています。
また、和室を採用する住宅が減ったり
タタミコーナーに形を変えることで採用の場所には工夫が必要かもしれません。
御札をかざったり、小さなスペースとして採用することもあります。
神棚の位置
神棚の設置位置は、一般的には、リビングまたは和室の高い位置に設置されます。
家族が集まる場所や、日常的に目にする場所に配置することが多いですね。
神棚の上を人が通る場所(上の階に部屋がある場合など)は、
神様を間接的に踏む形になってしまうため、基本的には避けるべきです。
理想的には、家の中の最上部(一番天に近いところ)に設置するのが最適です。
しかし、近年は2階建て住宅や集合住宅(マンションなど)が増えており、
住宅事情の関係から最上階への設置が難しいケースも増えてきています。
その場合には、「雲」「空」「天」などと書いた紙を神棚の真上に貼ることで、
「神棚の上には何もない」ということを表し、神様に敬意を払うことができます。
方角
神棚を設置する際の方角も重要です。一般的には、東や南向きが良いとされています。
ただし、家の間取りや周囲の環境とのバランスもあるため要相談ですね。
ご実家の神棚を移設したい
新居にあたっては新しく空間になじむ神棚をお迎えしたい
などなど、ご家庭によって事情はさまざまですので、お気軽にご相談ください。