こんにちは。営業設計の竹村です。
私の自宅は2階にリビングがあり、近くの西川沿いの道路に向かって窓を大きくとっています。
朝夕の散歩、通学路などで人の往来もあるのですが、春になると公園の桜並木も見えるので眺望優先で窓を大きくとりました。
建築当初はこの写真の様に、法面にあったモクレンの花も楽しむことができました(現在は新潟市により伐採されています)。
窓はYKK APのAPW430という商品名で、トリプルガラスの樹脂サッシ。
出窓とすることで窓を構造柱の外側に出しています。
空間を広く見せたり、カウンターとして観葉植物を置いたりできる窓です。
眺望を優先したため、障子とはせずにプリーツスクリーンを目隠しに使っています。
横幅は特注の寸法とした他、造作ソファとの関係性を考えながら取付高さや窓の高さを設計していきました。
Low-Eフィルムという特殊な金属膜を被覆させたガラスなので、日射熱をカットしてくれたり、冬の暖房効率を高めてくれたりします。
このLow-Eフィルムは、日中、室内よりも屋外が明るい場合、光を反射させるために屋外から室内の様子が分かりにくくなります。
そのせいもあってかよく鳥がぶつかります笑
先日もいきなり「ドン!」と音がしたのでみてみると、鳥のスタンプが笑
幸い建物際に落ちていなかったので、何事もなく飛んでいったのでしょう。
なかなかの躍動感です笑