先日、建主様の漆喰の補修に左官職人おなじみの佐藤左官さんとお伺いをさせていただく。
おなじみとは言え現在漆喰や和室の聚楽壁塗りの職人さんは佐藤左官さんが唯一と言っていいように、僅か１組の左官さんでもって
いるのが現状です。
作業を見ていてその手際の良さと仕上がりはやはり何とも言えない程の綺麗なもので、幾度と見て来て言える事なのですが一種の感動さえ覚えて何時間見ていても飽きの来ないものかと思っています。
ただ、この高度な技術を持った職人さんに押し延べて言える事が継承する者がいなくなっている事。
大工さんも然り。
これからの建築に欠かす事の出来ない、職人さん。
今後ますます高齢化が進み継承者不足が進んで行くものと思われます。
建築携わる者、これからの時代の中で私共ノモトホームズも支える技術者の育成に今後も取り組んで行きたいものと思います。
