こんにちは。営業設計の竹村です。
本日は朝から、新宿区大久保にある「あとりえずTOKYO」へ。
長年ノモトホームズの設計顧問で、鳥屋野南モデルハウス(設計者:伊藤さん、竹村、田中)の設計監修をして下さった建築家の泉幸甫先生からお誘いいただき、5月から毎月第4土曜日、計7回の講義に参加しています。
(余談ですが、20代前半は東京にある建設会社に勤めていましたので、東京に行くといろいろ懐かしく思うのですが、住むならやっぱり新潟の方が良いですね!笑)
話は戻りまして、講義の内容は泉先生が執筆された『住宅設計の考え方(彰国社)』を教科書として、実例写真やホワイトボードを使って、泉先生の設計手法やデザインメソッドを詳しく解説いただきます。
参加者は全国各地から15人が集まり、先生の愉快なトークも交えながらのアットホームな会です。
今日は「屋根」に焦点を当てた講義。
(誠に勝手ながらですが)泉先生の建築の特徴と言えば、屋根。屋根は泉先生の真骨頂とも言うべき部分で、鳥屋野南モデルハウスの屋根にも現れています。
屋根は建物の外観を形作る上でとても重要な部分で、造形と捉えて考えるべきところ。
本日の講義からも屋根へのこだわり、屋根への想いを感じ取ることができました。
教えていただいたのは、アアルトと吉田五十八の屋根が面白いとの事。
特に屋根に着目したことは無かったのですが、いろいろ調べてみようと思います!
勉強会後には同じ場所で懇親会も開かれ、参加者の皆様からもいろいろなお話を伺えました。
皆さん、建築愛がすごい!
建築に対していろいろ話ができる場があると、非常に刺激になり、また明日からも頑張ろう!という気になります。
現在工事中の五十嵐の家では、屋根の形状にこだわり、方杖をデザインに取り入れています。
7月中旬の上棟ですが、今から楽しみでなりません。