佐渡には、30あまりの能舞台があるそうですが
その中でも最古と言われるもの
茅葺、寄棟
素朴だけれど品があります
小屋組みは力強い
能舞台は、本舞台に対して斜めに繋がる
橋掛かりという通路状の部分が特徴的ですが
それのおかげで
立体感と奥行を感じることができます
ちょっとモダンな感じもしますよね
舞台の周りは広く、高木に囲われています
見渡す限りの田園風景からこの場に入ると
別世界に来たようです
上演される頃には下草も新緑になり
その上に座った観客を想像すると
全体的に優れたランドスケープを形成している
と言えるでしょう
薪能の雰囲気も素敵でしょうね
東京を朝一に出て
新幹線~ジェットフォイル~レンタカー
車中でコンビニのおにぎりやサンドイッチで
昼食を済ませ
現場に2~3時間滞在してとんぼ返り
毎回それでは悲しいので
ちょっと寄り道