もりもり降っています、雪。
やっと冬が来た気がしますね。
この時期、車を運転していて、渋滞に巻き込まれたりなんかして
「いつ動くのかなー」と焦りながら周りをキョロキョロ見ていると、
防寒着に身を包んだ人が私の車の横を歩いていきます。
ゆっくりと着実に前に進んで。
その後ろ姿からは雪道に足を取られないようにと、寒さを忍んでいることが伝わってきます。
この人はきっと実直な方に違いない。という妄想半分、羨ましさ半分で
もう、なんだか羨望の眼差しで見ちゃいますね。
車なんて乗り捨てちゃいたいと!と、いうところをグッと堪えて渋滞に巻き込まれなおしますが。
「ウサギとカメ」の物語を思い出させるこの光景。
実際のこの世の中ではウサギとカメはどちらが勝つんでしょうか。
聞く人によって答えが変わりそうなお題。
私の答えは、ウサギでもカメでもなく、
ゴールラインを超えたところからひょっこり顔を出したモグラじゃないかなと思っています。