緩やかな秋の移ろいを感じることなくこのまま冬支度を迎える事ととなるのでしょう、報道では今年も暖冬との事ですが日本海側の暖冬時の一時的な大量の積雪が大変気になるところです。
今日はノモトホームズ家造り特徴の1つともいえます職人の造作による建具をご紹介をと思います。
こちらは、左が手漉き草木染の襖紙を用いたウオークインクローゼット入口のハンガー式引き戸、右はシナ合板にクリア塗装を施した寝室入口開口へ設けたハンガー式引き戸です。
各部屋の役割や好みに合わせ襖紙の配色を用いた襖の建具もまた風合のある美しいものと思いまし、木目の柔らかな表情豊かなシナ合板も落ち着きのある雰囲気が楽しめる建具かと考えます。
どちらも生活の営みの中、時間と共に経年時の趣のある色合へとの変化もまた楽しみの一つかと思います。
こちらは、ダイニングテーブル横に設えた和紙を用いた障子戸、自然光を和らかくし部屋の奥まで届ける障子。
障子戸の格子は洋室にも合うようにデザインされたもの、障子戸と言えば和室に限るものとの認識もありますが、ノモトホームズでは和モダンを基調したものが多く、障子のデザインもまたその建物、空間に合ったものを提案させていただいています。
25日、26日両日は建主様のご厚意により{浜浦町の家」完成見学会を予約制にて開催させていただきます。
この機会に是非ご来場をいただき、この建具等を含みご覧いただければと思います。