こんにちは。営業設計の竹村です。
本日、午前中に娘の運動会がありました。私はPTAの役回りで朝8時から30分間、付近のコンビニに立って無断駐車が無いように見回る係だったのですが、あまりの暑さで汗だくになり、終了後はそのまま学校の運動場へ。4歳の息子が1時間程でギブアップしたので、息子と帰宅してシャワーを浴び、自宅待機していましたが、それはもうバテバテでした。
午後は午後で、娘の自転車の練習がてら近所の公園へ。そのまま3時間、子どもの相手をしながら公園にいたので大変でした・・・
ただ先週から体調を崩していたのですが、汗をたくさんかいたからなのか、運動をして体温が上がったからなのか、不思議なことに体調がかなり復活しまして!たまには「これでもか」というくらいに汗をかいて、運動するのも良いのかなと思った次第です。
夕方になると涼しくなってきましたが、日中はあまりの暑さで、息子も汗だくになって服を脱いで遊んでいました。しかし子どものスタミナは底なしですね・・・
そんなこんなで本題です。
私の好きなTVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』というボーイ・ミーツ・ガールのロボットアニメがあるのですが、主人公のセリフに「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」というのがあります。つまり、「与えられるのをただ持つのではなくて、自分で動いて求めていかないと、得るものは得られないよ」という意味なのですが、まさにこの言葉は真理をついていて、これを仕事に置き換えて自分のモットーにしています。少しずれるかもしれませんが、これは「テイカーとギバー」の話にも通ずる部分があるかもしれませんね。もちろん私が目指したいのはギバーです。
例えば家づくりの最新の情報というのは待ってても来ないですし(形式知は本や書籍でも手に入りますが、実践から来る暗黙知的な情報は待ってても来ません)、技術もデザインも、センスも、コミュニティ(人と繋がること)も、自分から動かなければ手に入れることはできません。住宅の作り手として、常に最新の情報や業界の動向を知らないといけませんし、設計(特に性能的な部分)は日に日にアップデートされたり見直されたりしていますので、なおさらです。今まで当たり前だと思っていた施工方法や工法も、技術者として「もっと良い方法が無いか」「○○の観点ではこうだけど、△△の観点ではこうだよね」等、常に見直しを行いながらブラッシュアップしていく必要があると思います。
先日、新住協新潟支部の定例会に田中くんと参加してきました。セミナーのテーマは「小屋裏エアコン」だったのですが、冬季の床下エアコンに比べ、新住協でもまだまだ難易度の高い小屋裏エアコンの最新情報を共有いただいたことで、弊社の小屋裏エアコンもアップデートしていきたいと思っています。
それから新潟には「住学」という志しの高い同業他社が集まる有志団体があるのですが、この団体の動きがかなり活発で、月に2~3回、見学会や講演会があります。なかなか全てに参加できないのですが、休みの日に重なった時は必ず参加するようにしています。10月にも全国的に有名なS工務店さんの取り組みについてと、医療視点での家づくりというテーマの定例会があるとのことで、すかさず申し込みしました。特に医療視点はこれからの高齢化社会に必要なことなので、勉強してきたいと思っています。
家づくりをお任せいただく建主さまの為に、熱意と信念をもって家づくりに取り組みたい。そのためにはねだるのでは無く、自ら勝ち取りに行く。その姿勢が大事だと思っています。