こんにちは。営業設計の田中です!
本日は「浜浦町の家」の中間見学会でした。今回の中間見学会は猛暑ということや断熱性能を体感していただくためにエアコンを設置しての見学会でした。お越しいただきました皆さま誠にありがとうございました。家の構造はもちろんのこと、涼しさもご体感いただけたかと思います。
本日のブログは廊下についてです。来週からお盆休みに入り、ご実家に帰省される方も多いかと思います。ご実家に帰った際に見て欲しいのは家に対しての廊下の大きさ、広さです。一昔の家は廊下を作ることで部屋を分断し、個室化にしている住宅が多いと思います。部屋を個室化にすることで、エアコンを設置数が多くなってしまうことやエアコンを運転しているところしか快適に過ごすことができない場合が多いです。冬場良くあるのがリビングに石油ファンヒーターを設置し灯油が無くなると寒い廊下を通り灯油を入れに行くことです。。。これは新潟の冬にはかなりしんどいです。
最近の住宅のでは廊下を無くし部屋はワンルームのように計画していきます。
今年竣工しました、「道上の家」は玄関を入ったら少しの共有スペースがありその先はLDKとなっておりホール部分の面積は小さいです。主要な出入り口の建具を引戸とすることで建具を開けていてもスッキリとLDKとホールをつないでくれます。こういったホール(共有スペース)を小さくすることで建物の面積が小さくすることができます。最近の住宅は高気密高断熱、全館空調、物価の高騰など様々なことを考えながら家づくりを計画していきます。これらのことの考えながら密度の濃い住宅づくりが出来たらなと思います。