こんにちは。営業設計の竹村です。
明日は「住まいづくり教室―小さな家で大きく暮らす―」の開催です。ご来場いただく方が2組様、オンラインでのご参加が1組様となっていますので、気合を入れてパワポ100枚オーバーの資料を準備させていただきました!
といっても文字多め、図も多めのパワポですとお客様も疲れてしまいますし、飽きてしまいますので、写真多め、文字大き目、キーワード重視の「高橋メソッド」で作成しました。小さい家の実例写真もご紹介させていただきながら、伊藤さんと二人でざっくばらんにお話させていただこうと思っています。
さて今日の本題ですが、自宅の木製玄関ドアを電気錠にしてみました!という、実際に取付を行って電気錠を使用した感想を記事にしてみたいと思います。
電気錠、気になったので思い切って購入してみました!
先日、社長と話をしているときに「木製玄関ドアに電気錠を後付けできますよ」という話になりまして、どんなものか調べてみることになったのですが、それであれば実際に買ってみよう!と思い立って、自宅用に購入してみました。お客様からも、「木製玄関ドアに電気錠の仕様ってありませんか?」というご質問を度々いただくことがありましたので、その際には「こういうものがありまして・・・」と後付けの電気錠をご紹介させていただいていたのですが、実際に本物を見たこともなく、使用感もネットで調べたきりでしたので、「これは実際に買って使ってみないと!」というのも購入動機の一つです。
実は数年前にもブログで後付け電気錠の話を取り上げたことはありましたので、前々から気にはなっていました。妻にも確認すると「買い物袋と子どもの荷物持った状態で鍵を取り出すのに苦労している」との事でしたので、これは今のタイミングで買うしかない、という勢いでの購入です。
購入したのはSESAME5とSESAMEタッチPro
そもそも後付けの電気錠ですが、電気錠と書いておきながら申し訳ないのですが、電気工事不要の電池式タイプで、SESAME5が室内側のつまみを挟んで物理的にサムターンを回転させる装置のことです。後付けの電気錠は数種類市販されていますが、いろいろ調べる中で「SESAME5」という商品を選びました。
これがSESAME5の本体です。樹脂製で中に電池が2本入っています。色はもともとブラックとホワイトの2色展開だったのですが、シルバーが7月に発売になったので、玄関ドアのハンドルに合わせてシルバーを選びました。
我が家の木製玄関ドアは鍵が2つついているダブルロックのドアのため、1つだけではあまり意味がなく、2つ購入しました。なぜなら、SESAME5をそれぞれのつまみにかぶせて取り付けるからです。
つまみの形状はサムターンのメーカー、ドアのメーカーによってさまざまですが、SESAME5側でいろいろと調整ができるので、ほぼほぼ対応可能かと思います。
SESAME5の設定にはスマホが必須で、アプリをダウンロードして2つのSESAME5をそれぞれスマホに登録します。スマホとSESAME5はBluetoothで接続し、これでスマホのアプリを使って施錠/開錠が可能になります。例えば帰宅時に車の中でスマホを使って開錠しておくと、玄関先で鍵を出さずにそのままドアを開けることができます。
取付はかなり簡単!
SESAME5は特別な工具も必要なく、3Mの両面テープが最初から張り付いているので、30秒ほど力をこめて押し付ければそれだけで簡単に固定できます。ポイントは、接着させる前にサムターン周辺をアルコールで吹いておくと、表面の汚れ等が取れて、さらに貼り付けやすくなります。
取りつけるとこんな感じです。ちょっと見ためがゴツイですが、、、3年も住んでいると気にしなくなります(汗)
一度貼り付けるとなかなか剥しにくいので、スマホでの動作確認は事前に行っておくのがポイントです。
せっかくなら「SESAMEタッチPro」の同時購入がおすすめ!
私はさらに「SESAMEタッチPro」という更にSESAME便利にしてくれる拡張機器を購入。
これは玄関ドアの「屋外側」に付けるもので、指紋登録と暗証番号登録ができるので、帰宅時に指をそっとかざすだけで開錠できる優れもの。スマホも操作せずに指一本で簡単に開錠できてしまいます。暗証番号も8桁を登録したので、セキュリティもまず問題ないでしょう。
こちらは外壁側に付けるか(黒に黒なので目立ちにくい)玄関ドアに付けるかでいろいろ迷いましたが、外壁の焼杉表面が平滑でなかったので、玄関ドアに取付ました。また見た目が気になってきたら、外壁側に移動させようと思います。
3日ほど使用してみて、便利すぎます。今までの苦労は何だったのか・・・以上の3点購入で13,000円程で金額もそこそこしましたが、QOL爆上がり間違いなしです。
施錠/開錠の履歴もスマホで確認できるので、不審な開錠が無かったかとか、誰がいつ帰ってきたのかという確認もできます。ちなみに「Wi-Fiモジュール」という拡張機器を購入すれば外出先でも子どもの帰宅を知ることができますし、施錠/開錠も可能。もちろん、「あれ、玄関ドア閉めたっけ・・・」もスマホで確認することができます。これもなかなか便利そうなので、次はWi-Fiモジュールを狙っています・・・
他の使い方で、家主が不在の時に両親や親戚が訪ねてきても、暗証番号は「○○だから」という連絡をしておけば入って待ってもらうこともできます。この暗証番号はスマホのアプリ上でいつでも簡単に変更可能ですし、「ゲスト」向けに一時的な暗証番号も発行可能みたいです。とにかく、せっかくなのでこのSESAMEタッチProの同時購入がおすすめです。
SESAMEの電池が切れたらどうなるの?
この様な不安は皆さんお持ちだと思いますが、心配ご無用です。これは妻にも質問されましたが、どうも電池自体は1年以上は持つみたいですし、電池残量はスマホでも確認できます。SESAMEの電池が切れても、鍵さえあれば普通に施錠/開錠ができますので、特に心配はいりません。
本日は後付け電気錠「SESAME5」のご紹介でした。
13,000円なので、迷っている方は即購入された方が良いと思いますし、「木製玄関ドアだから電気錠は諦めよう・・・」「電気錠にしたいからアルミ製の玄関ドアにしよう」と迷っている方にも、やっぱり木製玄関ドアは良いので、SESAME5を購入されるのを前提に木製玄関ドアをお選びいただきたいなぁと思います。
家づくりの参考になれば幸いです。