ここで生まれたのか、どこからか飛んできたのか? 枝にとまっているカミキリムシを脚立に上って捕まえました。カミキリムシは、植物の茎や枝に侵入し、幹の中を食べて卵を産みます。穴を開けられた植物は弱ってしまい、枝や樹が枯れることもあります。木の中に卵を産み付けられた植物は、幼虫が成長するまでの1~2年の間、幹の中を食べ続けられます。寄生していることに気が付かないと、枯れてしまうこともあります。また、空洞ができるので、台風などの強風で木が折れてしまうこともあります。幼虫は穴からおがくずを出すので、植物の根元を確認する必要があります。カミキリムシに毒はありませんが、噛む力がとても強いので、噛まれないように注意してください。
HARUMACHIガーデンのブナの木もカミキリムシの幼虫に寄生されました。すぐに駆除したので被害はなかったです。
次回のイベントですが、7月9日(日)10時~11時、住まいづくり教室「小さな住まいで大きく暮らす設計」編を開催します。参加をご希望の方は、ご予約をお願い致します。