5月も後半を迎えて晴れの日の夕暮れともなると小さな虫を捕食に蝙蝠が飛び交う姿や、日中では燕の飛び交う姿も見られ、もうその時期になったのかと改めて気づかされる今日この頃となりました。
さて、昨日に建築雑誌HousingKomachiさん特集稿取材のため竣工から4年目を迎えるお住まいへお伺いをさせていただきました。
平日のご多用の中でお時間をいただき、快くご協力をいただきました建主さまへは、いただきましたご厚意に、この場を借りし心よりお礼を申し上げます。
大変ありがとうございます。
4年目を迎え歳月が経たその佇まいは竣工当時の美しさそのままの上に、経年による外壁仕上げに用いられた杉板の色合いが趣のある色へと変わり、軒を大きく伸ばした佇まいにさらに重厚感を漂わせていました。
玄関を上がり二間続の和室前、庭に面したこの廊下にもまた月日の流れを感じさせながらも整えられた繊細な収まりが見せるこの空間もまた色あせることのない大変
綺麗な空間を見せくれていました。
奥様が拘られたモダンなキッチン、ダイニングの空間もまた設え良く整えれていて、改めて機能性と美しさを持った仕上げりなっていて、拝見させていただき大変嬉しく思いました。
4年目を迎え庭にヤマボウシ、エンジュ、ジュンベリーの木々や建主さまが植えられたグランドカバー施工も成長し敷地全体を豊かにしてくれていました。
また次の機会にお伺いをさせていただけるのが、とても楽しみなお住まいです。