こんにちは。営業設計の竹村です。
現在私が担当させていただいている工事中の現場は2邸で、1邸は柏崎市のお住まい。現場監督の遠藤さんのブログでも登場しましたが、足場も取れて室内の漆喰塗装も完了したところです。内部は器具付けが進んでいて、これから建具工事、植栽工事へと進みます。
こちらは初期のイメージパースですが、外観は概ねこのような佇まいになります。
町屋の雰囲気がお好きという建主さまのご要望から、単純な総二階ではなく、町屋をイメージしつつ、下屋や折り重なる屋根を組み込みながら、外観を検討していきました。気密施工を考えると総二階で下屋無し、屋根もシンプルにするのが一番ですが、、、気密をしっかり確保しながら、外観は単調にしない、というこだわりをいつも持っていたいものですし、それがノモトホームズの「らしさ」だと感じています。
正面二階の窓に設ける障子は、組子の間隔をいつもより狭くしています。明かりが灯ると格子が浮き出てくるように見えるのを狙っていますが、それが楽しみでなりません。
それから今回、和室の建具に貼る襖紙は建主さま自ら和紙屋さんで職人さんと一緒に漉かれたものなのですが、これがですね、きれいな模様が入っていて、最高です。私は勝手に「淡雪」とか「あぶく」とか「波しぶき」とか、そういうイメージを持っています。
建主さまのご厚意により、3月18日と19日の2日間、完成見学会を開催させていただきますので、これはぜひ、見ていただきたいと思っています。
特に柏崎近辺の方でご興味のある方がいらっしゃいましたら、お問合せください。
こちらの写真は先月、漆喰塗装前の現場を建主さまにご確認いただいた際の写真です。お子さんがかわいらしくちょこっと写っていますね。最初に家づくりのご相談を受けてお打合せさせていただいたときはもっと小さかったので、お子さんの成長を嬉しく思いながらも、もう間もなく竣工かぁと思うと、寂しくもなりますね。竣工まで残り1か月ですが、建物完成という一つのゴールに向けて、ラストスパート!といったところです。
その他、粟山の家も進行中!本日、現場で左官職人の佐藤さんと打ち合わせを行い、漆喰の仕上げ方について、少しの部分ですが手間のかかることをお願いしました。再来週に建主さまと一緒に漆喰塗り体験を行いますので、こちらも楽しみです!
またブログでも、粟山の家の設計についてご紹介させていただきますのでお楽しみに!