木製デッキのある現場では、床材の張る方向や真物(定尺の寸法のまま)で納められるように施工図を作成していきます。床材の張る方向は、内部の床フローリングと平行に張ることが多いですし、出来る限り真物できれいに納められるように枚数を検討してます。床材の張る方向と直行して大引きを約3尺ピッチで敷いていきますが、大引きの小口を隠すように前板を取付けてスッキリ納めてます。
施工の際に気を付けていることがいくつかあります。木材は水に弱いので外壁との取り合いや床材間に隙間を4~5mm程度空けるようにしてますし、束と土間が直接取合わないように束下にパッキンを敷いてます。又、床材を固定するビスの通りが、まっすぐになるように気を付けてますし、束と土間を固定する金具を見せないように取付ける位置にも気を付けています。
写真で使用しているデッキ材は、エステックウッドという材料ですが、国産杉を薬剤を一切使用せずに窒素加熱処理した材料で、耐朽性の高い材料です。
写真は、これから工事着手する南区の現場ですが、既存建物の解体工事も終わりまして、地鎮祭を行わせていただきました。昨日夕方からの雨で、敷地内の路面の状態が心配でしたが、特に問題無かったのでよかったです。年内に上棟する予定なので、工事がスムーズに進められるように調整していこうと思います。
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