こんにちは。営業設計の竹村です。
いや、本当に毎日暑いですね・・・
政府からも「屋外ではマスク外してね」というアナウンスが出ましたが、
屋外でも気付くとついついマスクは付けっぱなしな事が多いので、
熱中症になるんじゃないか、というくらいの暑さです。
ニュースで連日報道されている様に、熱中症で倒れる人がかなり多いので、
子どもには「外ではマスク付けなくて良いよ」と言っていますが、かなり心配になります。
まだまだ夏も始まったばかり。
体調管理には気を付けたいものです!
さて、今日のブログは最近の住宅業界の話です。
VUCA時代とよく言われますが、住宅業界もまさにそうです。
コロナ禍にロシア・ウクライナ問題、ウッドショック。
こんな激流はさすがに初めての経験です。
お客様の価値観も、当たり前ですが3年前と今、もっと言えば去年と今でも、
大きく変わってきていると思います。
私たち作り手側として、時代に対応できる柔軟性の確保、価値観のアップデートと、
情報収集を積極的にしていかないと、あっという間に取り残されると思っています。
例えば(極端な例ですが)、昨日まで正しいとされてきた断熱の施工方法が、
今日から間違った施工方法になるといった可能性もなきにしもあらず。
ですから、書籍、Youtube、音声メディア、インスタ、講演会などを通して、
私たち作り手側は、毎日新しい情報を収集し続ける必要があります。
(そもそもアウトプットするにはインプットしないといけません。)
最近変化が激しすぎるのが、なんといっても建設費のコストアップ。
以前にも私のブログで書きましたが、ここ最近、建材の値上がりが多発しています。
木材、サッシ、断熱材、金属、石膏ボードと、何から何まで値上がりの嵐です。
原油価格の高騰もあって、ものによっては10%から30%アップになるものもあります。
まさにVUCA時代、これから先も不透明な状況が続くと思っています。
経験上、建材の値上がりはあっても、下がることはまずないでしょう。
とは言え、ただただ建設費が膨らむのを指をくわえて見ているわけにはいきませんので、
私たち作り手側は、どうしたら建設費を抑えられるか、日々考えていく必要がある訳です。
実は私たち工務店の強みはここにありまして、
お客様とお打合せをさせていただく営業担当者(設計担当者)が細かい見積りを行うので、
工事費用を把握できている、という事です。
ですからご予算に合わせて仕様や工事内容のご提案が可能、という事になりますし、
コストダウンの引き出しもいっぱいありますので、コストを抑えた設計も可能なのです。
設計力×自然素材×高性能の家づくりなので、決して建設費用は安くはありませんが、
バランスを見てご予算を配分しながら、ご提案させていただきたいと思っていますし、
それこそ、これまで施工実績を積み重ねてきた経験豊富な私たちノモトホームズの
特技なのかもしれません。