住宅の本質
近年の住宅のセールスポイントは、建材や設備機器の性能に依存したものがほとんどです。しかし住宅の本質は、構造や材料の力強さ、自然環境や地域性を考慮した謙虚さ、将来を見据えた使い勝手の良さ、空間の豊かさや素材の美しさだと考えています。
いつまでも飽きることのないデザイン、暮らしやすさ、住心地の良さにこだわった家づくりを目指しています。
近年の住宅のセールスポイントは、建材や設備機器の性能に依存したものがほとんどです。しかし住宅の本質は、構造や材料の力強さ、自然環境や地域性を考慮した謙虚さ、将来を見据えた使い勝手の良さ、空間の豊かさや素材の美しさだと考えています。
ライフスタイルが多様化した現代では、住まい手の要望も多種多様です。ご要望を満足するのはもちろんですが、それ以外にも暮らしの中には大切なことがたくさんあります。地域性や気候条件、近隣間の関係、採光や通風、メンテナンス、家族構成や生活の変化による可変性、コストやエネルギー問題・・・設計とは単なる形だけのデザインではなく、多様な要素を編み込みながら、住まい手の「暮らし方」を考えることです。
家づくりには、本物の自然素材を使います。そこには普遍的な「美しさ」と「時間とともに増す味わい」があるからです。また、木の表情や匂い、漆喰の手触りなど、子どもの五感に働きかけ、感性を育んでくれます。子どもが育つ環境として、自然素材をふんだんに使った住まいは最適だと考えます。本物の自然素材は扱いにくく、とても手間がかかるものですが、技術面とコスト面の両方からコントロールしていくことも、設計力と考えています。
深い軒や土間、力強い柱や梁、格子や障子、ヒューマンスケールなど、日本古来のデザインは合理的で人に優しいものです。また、無垢の木、石、塗り壁、手漉きの和紙などの素材には美しさのみならず、経年変化による味わいもあります。
それらの良さを現代的な手法で生かすことにより、上品で端正ながらも力強さを醸し出したデザインとして設計に取り入れていきます。
許容応力度計算による構造設計、外皮計算、気密測定を行い、根拠のある性能を確保しています。
間取りなどの自由度と耐震性は相反しがちですが、ノモトホームズの住まいは、ライフスタイルに合わせた間取りを実現しながら、冬の積雪も考慮する構造計算を行い、将来にわたって安心してお住まいいただける耐震性を備えます。全棟で許容応力度計算などの構造計算を行い、長期優良住宅の認定を取得しています。
断熱性能、気密性能を高め、床下エアコンを用いた全館空調を実現。省エネにもつながり、ランニングコストも抑えられます。ノモトホームズは手がける全棟で気密測定を実施。気密シートを使って気密性を高め、計画換気を行うことで省エネを実現しています。
寒暖差による血圧変動から心臓や血管の疾患などの原因になるヒートショックを防止するため、全館空調を採用。断熱性能・気密性能を高め、全館冷暖房床下エアコンで床下空間を暖めて1階の各部屋を暖房。吹き抜けを通して暖気が2階を暖め、各部屋の温度差をできる限り無くすよう計画します。
木や草花が彩る庭をつくることで、日々の暮らしに潤いが生まれます。
ノモトホームズは、住宅と庭をセットで提案。木や草花が彩る庭をつくることで、日々の暮らしに潤いが生まれます。手入れの楽な庭、芝を張った子どもたちが遊べる庭、ミニトマトやハーブなどを育てる家庭菜園……。どんな庭にしようか、夢も広がります。
四季ごとに変化し、日々楽しくなっていく庭のある暮らし。庭師がつくり込むような庭ではなく、里山に生えるような木を植え、自然体で子どもたちとともに成長していく庭を提案しています。できる限りどの部屋からも緑が望めるような配置にしています。
部屋から眺める庭の緑は、暮らしに潤いを与えてくれます。家の前に緑を植えれば、まちなみにも溶け込み、家族だけでなく道ゆく近所の人たちをも和ませます。木や草花を育てていく楽しみもあり、敷地の広さに関係なく、庭のある暮らしを推奨しています。
暮らしやすいオープンな間取り、天井の高低差と吹き抜けを生かした断面的な空間設計、外部とつながる大開口サッシを取り入れ意匠と居心地を最大化しながら、耐震性能と断熱性能をしっかり確保しています。
これまでのノモトホームズのコンセプトを踏襲しながら、これからの時代の住まいのあり方を考えたモデルハウスです。
家づくりに関するお問い合わせ、設計や資金計画についてのご相談は、
何でもお気軽にお寄せください。
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